イオン銀行は、総量規制対象外なの？

イオン銀行のカードローンは、総量規制対象外なの？それとも総量規制対象？

総量規制とは、年収の3分の1以上の額の借入はできないという制限のことです。そして、この総量規制の対象となっているのは、消費者金融や信販会社のカードローンです。ですから、イオン銀行カードローンは総量規制対象外のカードです。

総量規制には、収入のない専業主婦が借入する時に配偶者の同意書を提出しなければならないという制限もありますが、イオン銀行カードローンならそういった手間もありません。ですから、専業主婦の人にとって非常に利便性の高いカードローンとなっています。

イオン銀行のカードローンは、とても便利

イオン銀行カードローンの最大の特徴として、3.8%～13.8%といった低金利が挙げられます。また、最大融資額は800万円となっています。スーパーの最大手のイオンは、流通の見直しを図り、自社ブランド商品を取り入れることで中間マージンをなくしてきました。

それによって、顧客に商品を安く提供できるようになり、イオンの店舗のほとんどは郊外に立地することによって、映画館などの娯楽施設も併設するショッピングセンターを形成しています。また、イオンは、金融業界にもいち早く参入し、自社ブランドのイオンカードにクレジット機能や、カードローンの付帯サービスを始めました。

イオン銀行では、クレジット機能が付加したイオンカードとカードローンを付加したイオンカード、その他にもETCカードなど様々なカードサービスを展開しています。一般的な銀行のカードローンの場合は、その銀行に口座がない場合、カードローンだけでなく融資を受けることはできませんが、イオン銀行カードローンは、イオン銀行に口座を作ることなくカードローンのカードだけを作ることができます。

返済のことを考えた場合、イオン銀行に口座があれば自動振替ができるので便利になります。また、カードローンを申し込む時に、必ず必要となる収入証明書も不用となるだけでなく、専業主婦やアルバイト学生など収入がない人でも、50万円までの利用限度額なら、カードローンを作ることができますから、イオンをよく使う人には嬉しいサービスになります。

月々の返済も、最低3,000円からとなっています。ですから、多少金利は高めとなっていても、生活費やアルバイトなどの収入から無理なく返済ができるように配慮されているのです。このようにイオン銀行カードローンは、イオン店舗で利用する主婦や学生を主体としたサービス内容となっているので、持っていれば役に立つ機会が出てくるかもしれません。